看護育成部

看護育成部の理念

利用者のニーズに合った医療と福祉サービスの提供を良質な看護と育成の連携で支援します。

看護育成部長あいさつ

看護育成部では、障害を持たれている方が、毎日を快適に過ごしていただける生活の場を提供しています。

発語のままならない方も多く、表情等の少しの変化を読み取ることで、コミュニケーションをとっており、ホスピタリティを持って、看護や介護を行うことを最も大事にしています。

重症心身障害看護、介護の経験がなくても「喜んでくれるかなぁ」「楽しんでくれるかなぁ」という気持ちが、大事だと考えています。知識やスキルは、入職後のOJTやOff-JTで身につけていただきます。

田畑真弓

組織図

*子どもさんの生活支援を行っているので、介護職は「育成職」の名称にしています。

各部署紹介

外来では、保健所・地域の医療機関・学校とも連携し幅広い小児疾患の診察・診断・治療や療育・リハビリテーションの相談を行っています。診療科目は、小児科・小児神経科・整形外科・耳鼻科・歯科・脳神経外科・神経内科です。

受診される方が楽しんでもらえるように、中庭にバルーンを飾り付けたり、少しのスペースに季節を感じられる飾り付けをしています。子どもさんが、喜んでいる姿を見て、幸せな気持ちになっています。

診察室の様子


1病棟には、重症度の高い方が多く入所されています。人工呼吸器は11台が稼働しています。医療的ケアを必要とする方が多いので、看護師を多く配置しています。
入所者数は約40人です。平均年齢は22.3歳で、総合支援学校に通学されている方は、16人います。未就学児は6人です。
看護職・育成職一丸となって色々な活動やイベントを開催し、日々、安全に楽しく、その人らしく過ごせるように支援をしています。喜んでいる様子を見ると、こちらがエネルギーをもらっている気がします。
重症心身障害児者の方は、個別性が高く、看護や支援に悩むこともありますが、一人で結論を出すのではなく、情報共有しながらチームで取り組む職場風土があります。

業務紹介


2病棟には、重症心身障害者(児)の方々が49名入所されています。平均年齢は36歳です。
生活支援が多いことから、看護職、育成職は、ほぼ同人数の職員数です。チームワークの良い病棟で、協力しながら療育を行っています。新任職員に対しては、チューター制をとっており、精神的サポートも行っています。
お食事を経口摂取できる方が多く、「1日でも長く、お口から食事ができる」を目標に食事介助に力を入れています。
摂食嚥下障害のある方に対して、他の専門職と協働し食形態や介助方法を工夫し、安全で楽しく食事が出来るよう取り組んでいます。

業務紹介