予防接種

予防接種

予防接種

予防接種は小児内科の診療時間内
(9:30~12:00、14:00~16:00)に実施しております。 予防接種はすべて予約制です。
問診票と母子手帳をご持参下さい。

予防接種

予防接種は一般的に下の表の期間内であれば、公費負担のため無料で接種できます。
この期間以外では有料になります。対象年齢になったら早めに接種されることをおすすめいたします。
母子手帳は予防接種の大切な記録となります。接種を受けられる際は必ずご持参ください。
予防接種を受ける順番や期間など分からないことがあれば、健診時に医師へご相談ください。

 
予防接種名 接種対象年齢 標準接種年齢 回数
BCG 生直後-6ヶ月未満 生後3-6ヶ月未満 1回
DPT(三種混合) I期初回 生後3-90ヶ月未満 生後3-12ヶ月 3回
II期追加 生後3-90ヶ月未満 生後16-30ヶ月 1回
DT II期 小学6年生(11-13歳) 11-12歳 1回
ポリオ 生後3-90ヶ月未満 生後3-18ヶ月 2回
麻疹風疹 I期 生後12-24ヶ月未満 なるべく早く 1回
II期 小学入学前1年間   1回
  1. 乳児のBCGについては、平成17年4月からツベルクリンテストを行うことなく、直接BCGを接種することになりました。対象年齢は生直後から生後5か月(6か月未満)までに変更になりましたが、生後3か月以降がよいでしょう。
  2. 日本脳炎はワクチンが新しくなり、勧奨接種が再開されております。
  3. 麻疹と風疹ワクチンについては、混合ワクチンとなり、接種回数が2回(生後12~24ヶ月未満、小学校入学前1年間)となりました。

▲ページの最上部へ

「ポリオ」の予防接種について

隔週の月曜の午後に実施しております。ポリオは予約が必要ですので電話で予約して下さい。
  TEL:0834-29-1430

ポリオの予防接種については集団接種と個別接種の市町があります。周南市は個別接種で、1年中受けることができますが、指定の医療機関で決まった日程で行っています。
下松市、光市、柳井市、岩国市、田布施町、平生町などは集団接種で、春と秋に行っています。集団接種の場合は市町村の広報などで、日程や場所が通知されております。詳しくは、市町村役場または保健センターまでお尋ねください。

昭和50年~52年に生まれた方のポリオの抗体保有率は、他の年齢の方よりも低いため、この方たちにポリオの予防接種を受けるようお勧めしています。ポリオの発生は日本ではほとんどありませんが、お子さまがポリオの予防接種を受けた場合、便からポリオのウイルスが排泄され、それによりご両親が発症することが、極めて稀に報告されています。
東南アジアなどではポリオはまだ発生例がありますので、この年齢の方はお子さまとご一緒に、ポリオ予防接種を受けられることをお勧めします。

▲ページの最上部へ

「水痘」の予防接種について

水痘の予防接種を受けても、2~3割の方が水痘にかかります。今では、水痘ウイルスに対する薬が開発され、重症になることは少なくなりました。それでも、水痘の皮疹が瘢痕になって残ることがあります。予防接種を受けると、発症しても、軽症で終わります。瘢痕になる心配があります。また、水痘にかかると発熱や皮疹が痒くて苦痛を伴い、保育園や幼稚園、学校を休むことになるため、できるだけ予防接種を受けた方がよいでしょう。
この予防接種の副反応は少ないのですが、高価なのがネックです。

▲ページの最上部へ

「おたふくかぜ」の予防接種について

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎、ムンプス)の予防接種を受けられても、2割の方はおたふくかぜにかかります。水痘の予防接種と同様に完全に発症を予防できるわけではありません。実際におたふくかぜにかかると、小児では50人に1人の割合で、髄膜炎を合併します。後遺症が残ることはほとんどありませんが、たまに難聴の原因となることが報告されています。成人になってかかると、睾丸炎の合併症が多くなります。
また、おたふくかぜにかかると学校や会社を1~2週間休まなければなりません。乳幼児期におたふくかぜにかかっても、ひどくなったり、合併症を併発することは少ないので、2才以降で、幼稚園・保育園や学校に入学するまでに予防接種を受けることをおすすめします。
ただし、この予防接種は生ワクチンであるため、接種をした3週間後におたふくかぜになり、髄膜炎の合併症状になる方が、1500~2000人に1人の割合で発生します。これらのことを考えられて、予防接種を受けられることをお勧めします。

▲ページの最上部へ

「インフルエンザ」の予防接種について

毎年10月頃から1月まで予防接種を実施しています。ワクチンの効果が現れるまで2週間程度かかります。12月頃までに接種を受けられることをお勧めします。予約制となります。
なお、インフルエンザワクチンは卵蛋白が含まれているため、卵アレルギーのある方は接種できない場合がありますので、医師にご相談ください。

▲ページの最上部へ

「インフルエンザ菌b型(Hib)」の予防接種

 

▲ページの最上部へ

「小児肺炎球菌」の予防接種

 

▲ページの最上部へ

接種間隔について

予防接種の種類によって次の接種までにあける間隔が異なります。

予防接種の受付 (予約制)

全ての予防接種で、事前にご予約が必要となります。

下記の時間に予約をお願いします。
予防接種予約受付時間 月~金曜日 12:30~13:30、16:30~17:00
TEL:0834-29-1430

[ 鼓ヶ浦こども医療福祉センター HOME ]